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【千葉県市原店】屋根や外壁の塗装にて利用しているシリコン塗料とは?

お知らせ塗装の豆知識 2022.05.30 (Mon) 更新

千葉県市原市・袖ヶ浦市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店のヌリマス千葉県市原店です!

今回のブログを執筆させていただく渡辺です!

 

今日のテーマは、今、人気の高いシリコンの塗料を説明していきたいと思います!

屋根や外壁の塗装では建物の場所や状態によって選択する塗料が異なりますので、たくさんの塗料を

比較してより皆様の住宅に最も良い物を選択しましょう(^^)

 

1.シリコンの塗料とは?

シリコンの塗料は主な成分が合成樹脂でその樹脂にシリコンが含まれている塗料のため値段・耐用年数の

バランスがよく屋根や外壁の塗装では一番の基本になる塗料になります。

何の塗料にするのか迷った時には、シリコンの塗料を選択するのが良いと思います!

価格だけで見たらウレタンの塗料はお安くなりますが、無論耐久性も悪くなり役7年程となります。

逆にシリコンの塗料は耐用年数が10年~12年程となり、屋根や外壁の塗装工事の金額は選んだ

材料のランクによってまちまちになってきます。

塗料の中でもウレタン・アクリル塗料は価格が安く、遮熱・無機・フッ素塗料はランクが高くなり金額も

高くなってしまいます。そして、シリコンの塗料はバランスの良い優秀な塗料になります。

 

2.シリコンの塗料・固有性

酸化しにくく結合力の強いシロキサン結合を有している為に耐熱性・耐候性・耐水性・耐薬品性など

優れた性能をしています。そのため、汚れが付きにくく砂ぼこりなどをはじいてくれたり、長い時間艶を維持し

高い熱にも耐性があります。更には太陽光や風・雨と言った自然のダメージも抑えてくれますので屋根や外壁の

傷み具合を少なくしてくれます。

 

3.シリコンの塗料・分類?

まずシリコンの塗料は希釈剤によって水性と油性の二つに分けられます。更に油性塗料は使用前に

塗料を混ぜ合わせる2液型もありますので以下の3種類に分けられます。

 

・水性1液型塗料

・溶剤1液型塗料

・溶剤2液型塗料

シリコン樹脂が基本的に使用されるのは、建物の屋根や外壁の塗装・コーティング剤・建築用などに

使用されています。みのまわりだと、ワックス・化粧品などにも使われています。

 1.水性1液型塗料

水性塗料は希釈剤に水を使用するため塗料特有の匂いを抑える事が出来ます。それに加えて光沢が美しく

表現でき防カビや耐久力も持ち合わせます。

また有機溶剤を使用しないため環境にやさしい塗料と言えます。

 2.溶剤(油性)1液型塗料

油性塗料になるため塗布面との密着性が非常に高くなります。また水性塗料と比較して耐久性が

高くなるために長期間綺麗な状態を維持出来ます。一方でシンナー臭が強いため施工時に注意が必要です。

身近な所であらわしますとマジックの油性とマジックの水性を思い浮かべて頂けると理解しやすいですが

水性マジックだとにじんだりこすると消えてしまいますが油性マジックのはこすっても中々消えません。

水性・溶剤(油性)のどちらの塗料にしてもいい所もありますし欠点もありますので皆様のお住いにあった

材料を選択しましょいう。

 3.溶剤(油性)2液型塗料

基本的な特性は溶剤1液型塗料と変わりませんが、1液型塗料と比較して耐久性が高く劣化しにくい

メリットを持ちます。また使用可能な素材が1液型よりもさらに広くなるため

非常に使い勝手の良い塗料です。大きな違いとして1液型と違い2液型は硬化剤を混ぜて使いますので使用料を

適切に管理しなければいけないため手間がかかるというデメリットがあります。

 

4.長所

 1.性質と金額の兼ね合い

最もな長所は、色々な種類の塗料と比べてクオリティーが高く価格的にも求めやすくなっています。

耐候性に優れ10年位経っても80パーセント以上の光沢率を保持しますし、雨筋や汚れが付きにくく

なっておりますので、外観の見た目を保つ事が出来ます。

そのため、塗膜の劣化をしにくくでき更には、防カビ・防藻性といった効果も持ち合わせています。確かに

フッ素や無機の塗料ほど高品質な完成度にはなりませんし汚れの付きにくさも劣ってしまいますが

高い金額の塗料と比べて低価格で品質も高くなっていますので、たくさんの屋根や外壁の塗装会社で使われています。

 2.耐用年数と価格帯

基本的な工事費用を比較すると、ウレタンの塗料はシリコンの塗料よりも価格が安くなっていますが対応年数は

ウレタンの塗料は約7年となり、シリコンの塗料は10年から12年になります。

外壁のみの場合、100㎡の価格目安はウレタンだと約10万から約20万となりシリコンだと約20万となります。

例題として30年の間にウレタン塗料の場合4回塗装工事を行う事になりトータルにかかる

価格が40万から80万円となりシリコン塗料は3回の塗装工事で済みますので60万円で可能となり

トータルで掛かる価格がお安くなります。

5.短所

無機・フッ素系の塗料と比較して見劣りしてしまいます。さらには遮熱効果もないため塗膜温度が

変化しやすく劣化を早める原因になります。遮熱シリコンもありますがやはり価格が上がってしまいますので

参考までにしていただければ幸いです。

今回も最後までお付き合いありがとうございます。皆様のお役にたてればと思っています。

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ショールームには模型や実際に使用する塗料など。
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