【千葉県市原店】鉄骨部分の塗装にとって凄く重要なケレン作業とは!?
千葉県市原店・袖ヶ浦市のみなさん、こんにちは!
外壁・屋根・付帯部の塗装工事とは単純に塗料を塗っていくだけではなく、ケレン作業・下地の補修工事・養生などの
様々な手順があります。これらの作業を順序よく行っていく事が塗装の工事です。
今日のテーマは、外壁・屋根塗装の工事では凄く欠かせないケレンについて説明していきたいと思います!
1.ケレンの作業とは
一つ目としてケレン作業とは、主に住宅の鉄部と木部に対して行う素地調整の事で、手作業や動力工具などで汚れ・サビ・元々の塗膜を落
としていききれいな被塗面(塗装部分)を作りあげる事です。その他にも塗料の密着が悪い素地(塩化ビニル)などにも行われます。
塗装は、住宅をダメージから保護するために施されるのでそれらの効果を最大に発揮させるには塗膜が塗る面に密着していなくてはなりま
せん。これらのケレン作業を怠ってしまうとどんな高性能な塗料を塗っても効果が半減してしまいます。
そのため塗装する前には、汚れ・付着物をケレンにより取り除くことが必要不可欠な作業となります。
二つ目に被塗面(塗装部分)に凹凸を付けて付着をよくする事です。例えると鏡にサインペンで文字や絵を書いても擦っ
てしまうと簡単に落ちてしまいます。しかし、ざらっと凹凸があると落とすのも大変になります。これは塗装で例えると表面積が広くなり
塗膜が剝がれにくなるのです。この様に塗装部分の微細な凹凸に塗料を入り込ませる事でしっかり密着し塗膜を長持ちさせ美しさもキープ
出来るのです。
下の写真がケレン作業です。
手作業により → 錆取り
電動工具による錆取り → 錆止め
2.ケレン作業には大きく分けると4種類?
塗装部分の調整(下地処理)の作業は、作業内容や方法に応じて1種ケレン~4種ケレンの分類に分かれ、
錆の面積や割れ・剝がれなど旧塗膜(以前に塗った塗膜)の状態からどの程度の下地調整を行うか判断いたします。
1種ケレンが一番効果が優れておりだんだんと効果が低くなっていきます。また、種類により使っていく工具も異なりますので
一緒にご説明させてもらいます(^^)/
ケレン1種=ブラスト方法
4種類の中で最もケレン効果が優れています。こちらは錆・旧塗膜を完全に除去して塗装面を露出させます。
細かい砂や金属片などをつかった研磨剤を高い圧力で打ち付けて表面を磨いていきますので大変、
大掛かりな作業になるために構造物に対して行われます。ほぼ一般的には住宅では行いません。
旧塗膜の傷みが凄く進んでいる場合に行うケレン作業です。作業する人も防護服が必要となります。
ケレン2種=動力工具を使用
現状、下地の傷み・腐りが深刻な状態な時に行うケレン作業で、動力工具が使われます。
動力工具を用いて、汚れ・錆・腐食などを取り除いていき、新しい塗膜が接着出来る素地を作りあげます。
ケレン2種もケレン1種と同様に一般的なお家では使用する事はなく、高層ビル・マンションなどの鉄骨の多い建物で使用されます。
主にディスクサンダーを用いて行っています。
ケレン3種=手作業による作業
住宅の中では一番使われている手法です。
主に手作業により工具を使用して劣化箇所・汚れ・錆などを手工具使って取り除いていきます。
ケレン棒・ハンマー・ブラシを用いて行っていきます。
ケレン4種類
一番悪くない状態の時に行われます。 動力工具を使用せず手作業のみで行う作業です。
紙ヤスリなどを用いて行います。
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