【千葉県市原市】防水塗装工事について
千葉県市原市・袖ヶ浦市の皆様こんにちは！
陸屋根とは傾斜のない平らな屋根になり屋上のスペースとして利用されていますが雨水やホコリなどもたまり
やすい部分になりますので定期的に点検や掃除などを行うようにいたしましょう。
雨水などがたまりやすい部分になりますが、通常の傾斜のある屋根より雨漏りの危険性が高まってしまい
ますのでメンテナンスを定期的に行っていきましょ！！
陸屋根の防水工事には、大きく分けて塗る工法・貼る工法・どちらも使用した複合工法の３種類ありますので
紹介していきたいと思います。
塗膜防水
現場にて防水塗料を塗装する事で、防水膜を作り上げる工法でウレタン防水工事とFRP防水工事の二種類が
ありますのでお話ししていきたいと思います。まずはウレタン防水からですがウレタンの液体を複数回塗ることで
防水膜を作り上げ雨の侵入を防いでくれます。複雑な陸屋根面でもウレタンは液体ですので繋ぎ目のない安全な
防水層を作れますし工事費も安価で日数も少なくて済みます。耐用年数としては８年から１０年前後ですが
重ね塗りも可能ですので性能面では目立った短所はないのですが乾燥には時間がかかってしまいますので人が
定期的にいききする場所では不向きになります。
次にFRP防水ですが、強度が高く耐久性に優れたガラスの繊維強化プラスチックを使用して防水層を作り
上げる工法となります。強度の高さから木造のベンランダ床にも使用されていますが屋根に出入する方には
オススメとなり新築に良く使用されています。紫外線に長期間さらされていますとヒビ割れが生じてしまうため
定期的にトップコートの塗替えが必要になりますがこちらもウレタン防水と同様に様々な形状に施工出来ます
ので繋ぎ目のない防水層を作り上げることが出来ます。但し施工時に、匂いが発生いたしますので施工業者に
相談し対策を取るようにいたしましょう。
耐用年数は約１０年位となりますがトップコートの塗替えが必要となります。
貼る工法
シートを下地に張り付ければ簡便性が特徴で安価な工法で塩化ビニールのシート・ゴムのシートの二種類が
あります。
塩化ビニールのシートとは、塩化ビニールの樹脂で出来た防水のシートを接着剤などで屋根面に貼りつけていく
改修用の防水工事となり意匠性に優れ、カラーやデコレーションがプリントされたものもあるため、出入りの
ある屋上やマンションの通路など人の目につく場所にオススメです。ウレタン防水の次に人気のある防水工事
です。工事完了後も軽い歩行は可能ですが全く歩けないタイプも存在いたしますので確認するのを忘れないように
いたしましょう。
太陽光や熱に対して優れた耐候性を持ち合わせているので定期的なメンテナスが必要なく長期的な
コストパフォーマンスが高い防水工事ですが、シートのつなぎあわせなど工事が難しくなるため依頼する
時には施工実績のしっかりした業者にお願いいたしましょう。耐用年数としては１０年～２０年と長めの年数と
なりますが価格ですと高価な工事となります。
ゴムシートとは合成ゴム系の防水シートを接着剤やテープなどで屋根面に行う改修用の防水工事となります。
短い工事期間でコストを抑えれる事ができるため応急的に部分的な補修したい方にオススメとなります。
ゴムは伸縮性が良いため地震などにも強く昔は主流の１つでしたが接着剤などが剝がれやすくなったり作業人に
よる質の違いにより生じやすい面もあるため依頼する時には施工実績のある業者にお願いしましょう。こちらも
耐用年数は１０年から１５年位となります。
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