私、齊藤の思いとこだわり!!
皆さま、こんにちは(^O^)/
外壁塗装専門店ヌリマスの齊藤です!
今回は、私がなぜ塗装屋になったのか?なぜ現場作業にこだわるのか?
私の思いを知って頂けたらと思いますm(__)m
第一章 プロローグ
早いもので私は、塗装職人になって24年が経ちました。
現役職人として現場に立ち続けている44歳です。
幼少期は、海山を駆け回り遊んでいた活発でじっとしていられない子でもあったのですが、超が付くほどの人見知りでもありました。
小学校時代は、スポーツは大得意、勉強は苦手…通信簿は察しの通り体育以外は3か2…いわゆる勉強嫌いな子(;^ω^)
中学時代は、野球部に入り3年最後の夏、千葉県大会ベスト8の成績を残すことができました。
高校時代はサーフィンに没頭、学校に行く前、終わってからとほぼ毎日のように海へ行っていました。
何かにハマりだすとトコトンやってしまう性格で気になる事があると、調べたり詳しい人に聞いたりと自分が納得できるまで聞くクセもあり当時の口癖が『なんで?』でした。
何度も『なんで』と私が聞くので子供かと言われたこともありました。
昔から、好奇心旺盛で興味を持つと知らずにはいられない性格です。今もですが(^^♪
そんな私がなぜ塗装の道へ入り今も現場作業にこだわり続けるのか?
第2章 過去
高校卒業後、サーフィンを中心とした生活のできる会社へ入社しましたが親会社が変わるタイミングで希望退職しバイトしながら毎日サーフィンの生活をしていました。
そんなある日、海から上がり携帯に着信がそれは、叔父(母の弟)からでした。
私にとって叔父は怖い存在でしたから、そんな叔父恐る恐る電話をすると『遊んでばかりいないで仕事をしなさい』と言われました。
私はあっさりと『わかりました』と返事をしました。怖かったので(^^ゞ
後で聞いた話ですが、サーフィンばかりしている私を見て母が叔父に頼んだそうでした。
この電話がきっかけで塗装の道への第一歩となりましたが、心の中ではサーフィンがもっとしたいな~と思っていました。
塗装の下積みが始まりと、まず塗ることなどさせてもらえません。下地処理や養生掃除などの雑務(でも一番大事な作業)の日々が
1年くらい続いた頃、私はサーフィンへの思いが捨てきれず会社を辞めてサーフィンをすることに決めました。
今思えば、最初から塗装できるものだと思い甘く見ていた自分がいましたし、下積みが嫌で逃げ出したわけです。
サーフィン生活に戻った私は順調に上達、充実していた矢先に挫折が訪れました。
怪我によりサーフィンを断念することになりました。サーフィンが中心でしたので他にやりたいこともなく何となく毎日をおくる生活、
目標を絶たれ途方に暮れるている中、叔父からの電話『もう一度やってみるか』私は悩みましたが『やってみるよ』と
この時、自分自身に決めた事、嫌なことから決して逃げないでした。
第3章 覚悟
下積みの再スタート
下地処理、養生掃除の日々、ペンキを運んでいる時、足場から転落してペンキを頭から被って全身ペンキだらけになったり(運よくケガはなしでした)と
失敗をし怒られる日々(自分のミスですが)が続いたとある日
この日も、こっ酷く怒られへこんでいる私を見た叔父が帰りの車の中で『なんでお前に厳しくしているかわかるか?』
そんなことをわかるはずもなく私は『わからないよ』
そこで、初めて叔父の思いを知ることになりました。
『俺は、ねーちゃん(私の母)から頼まれたんだよ。だからお前を1人前に育てる義務があるんだ』と
それを聞い私は、叔父の思いや覚悟が伝わり涙を抑えることができずに帰りの車の中で泣き続けました。
この時、私が決めた事は早く1人前になり叔父と対等に仕事ができる様になりたい。
翌日から私は、どうしたら早く1人前になれるかを考え仕事に没頭しました。
第4章 スタートと別れ
私は、25歳で独立し自分に足りないであろう技術や現場を学ぶため
公共工事、戸建て住宅やマンション改修工事、設計士との仕事など多くの現場を見たり作業に携わり
塗装技術を磨き、学び技術資格取得もしました。
一級建築塗装技能士 一般建築物の塗装作業
一級鋼橋塗装技能士 橋など主に鉄部の塗装作業
独立し10年、資格も取得し塗装することが楽しくて充実していた時でした。
母からの電話、内容は叔父が末期のガンだと余命3ヶ月との事でした。
私は、すぐに叔父に電話をしましたが、言葉に詰まってい泣いている私に叔父が『何泣いてるんだ、大丈夫だよ』と言って電話を切られました。
その瞬間思い出したのが、叔父とお酒を飲んでいた時のこと
叔父が『塗装楽しいか?』と私は『キレイになっていくし楽しいよ』
叔父が一言『お前がそう思ってくれてよかった』嬉しそうな顔をした瞬間を思い出しました。
常に厳しく塗装を教えてくれた親方であった叔父は50代の若さでこの世を去りました。
私は、叔父と共に職人であり続けようと思っています。
第5章 気づきから未来
私はある日、自身の技術には限界があることに気づきました。
塗装は下地処理や下地が大切だと私は教わってきました。
どれだけ下地処理をしっかり行って丁寧に作業を行っても
仕上げに使う塗料の性能が低ければ意味がない!!塗料もしっかり比較しなければならない!!
そのように思ったきっかけが、実際に塗った塗料の比較を目の当たりにしたからです。
それから私は、沢山ある塗料メーカーの特徴、外壁や屋根に使用する仕上げ塗料の特徴、下塗に使用する塗料の特徴を1つ1つ調べ、
時にはメーカーに電話し聞き自分が納得いくまで塗料についてトコトン調べました。
気づいたことそれは、素材(外壁材や屋根材)を保護しているものは仕上げ材の塗料だと
車も船も住宅も置かれている環境はほぼ一緒であり仕上げの塗料によって守られているだ。
塗装は結果が十数年先になるからこそ、私たちは塗料の性能・機能を理解しお伝えし、職人として技術・知識を持って
塗装することで長く安心していただくことができると思っております。
私、ヌリマス齊藤の思いそれは、
皆さまに末永い安心をお届けすることが私の仕事です。
最後になりますが、私を塗装の道へ進めてくれた今は亡き叔父に感謝、そして私を信頼して依頼していただいくお客様へは末永い安心をお届けすめために
今後も塗装職人として塗装に携わっていこうと思っております。
私自身、売りつけられることが大嫌いです。皆様にもそのような思いをしていただきたくないため
ヌリマスでは皆様ご自身で選択して頂けるようにご説明のみさせていただいております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ヌリマス 代表 齊藤嘉一