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【千葉県市原店】水性塗料と油性(溶剤)塗料違い?特長・短所な部分ご紹介

お知らせ塗装の豆知識 2022.03.03 (Thu) 更新

千葉県市原・袖ヶ浦市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店のヌリマス千葉県市原店です!

今回のブログを執筆させていただく渡辺です!

 

外壁・屋根塗装を頼む時には、見積書の説明を受けた時や塗料の説明の時に「水性塗料」と「油性(溶剤)塗料」がある事を認識するのでは

ないでしょうか?

趣味や仕事の中でご存知の方もいると思いますが、通常の生活環境の中で、塗料について検索したりする事はあまりないと思いますので、

当然、”どんな違いがあるのか 良いのはどちらなのか”など、分からなくなってしまうこともあると思います。

そしてここでは、水性塗料と油性(溶剤)塗料の特長や短所な部分についてご説明していきたいと思います!

外壁・屋根塗装を今後お考え方皆様は、是非とも見てください。皆様の生活や環境に良い塗料を選択することがとても大事です😊

1.塗料の水性と油性(溶剤)の違い

塗料には”水を溶媒(個体または液体を溶かす物質の事)とする塗料を水性”と”揮発性の有機溶剤を溶媒とする油性(溶剤)”の

2種類あります。

一般的には油性(溶剤)塗料は耐候性(屋外にて変形、変色、劣化等の変質がしにくい)に優れているというイメージが定着していると思いま

すが現在の技術進化では水性塗料でも耐候性などの性能のおおきな違いはありません。

塗料は4つの成分から構成されています。下の表記の通りです↓

樹脂表面の保護や美観を与えたり耐候性や耐水性を高めます
溶剤樹脂が表面を均一に覆うのを手助けする役割です
添加剤樹脂に色々な性能を加える
顔料塗料に色を付けます                         

                                                                                  

マジックなどにもあります水性と油性も色々な違いがあると思いますが塗料にも

水性塗料と油性(溶剤)塗料にも上記に記載していますとおり様々な違いがあります。ここからは特長と短所について説明させて頂きたいと

思います!

2.水性塗料の特長

①油性(溶剤)塗料にくらべ嫌な匂いや有害性も低い為に住居や営業中でも塗装が可能であります。なお、塗装作業者や住居者の

健康面と環境にも配慮した塗料です。

 

②水性塗料の場合は、希釈剤に水を用いているために引火性の問題もなく様々な注意をしなくても大丈夫です。その為に、材料の保管も

さほど注意する事はありません。

 

以前までは外壁・屋根の塗装を行時には、油性(溶剤)塗料を使用している事が、多かったですが、現在の技術進歩によって、外部でも油

性(溶剤)にまったくひけを取らない強度な塗膜を作れる水性塗料も沢山あります。そのために、外壁・屋根の塗装を行う時でも安心して水

性塗料を使用できます

 

④水性の塗料は1液性が多いために、2液性の様に、攪拌(かき混ぜる事)しなくても良い塗料なので、凄く使用しやすく低品質になりにく

い塗料です。

3.水性塗料の短所

①塗装を行う時から乾燥過程にかけて水分の影響を受けると塗膜の形成に悪影響を及ぼす可能性があるため

天候への配慮と施工管理が必要です。

 

②水性塗料の場合は被塗物に油分が残っていると塗料の付着不良が発生する可能性があるため、

特に十分な下地処理を行う必要があります。

 

③一般的な水性塗料は塗膜形成の過程において環境温度が5℃以下になると、塗膜の硬化機能が低下し、

塗膜としての性能が十分に発揮できない可能性があります。

4.油性(溶剤)塗料の特長

①油性(溶剤)塗料には強靭な塗膜を作れる有機溶剤が沢山含まれているので耐久性が高いです。

塗料を劣化させる紫外線に対しても強さを発揮させるために外部の塗装に適しています。

 

②素材への密着性が高く剝がれにくい塗膜にできる特徴があります。金属などのツルツルした表面は水性だと

剝がれやすいため不向きですが油性(溶剤)塗料ならしっかり塗装する事が出来ます。

 

③油性(溶剤)塗料は環境に左右されにくいため気温が低い時でも乾燥しやすいです。

 

④油性(溶剤)塗料は、耐摩耗性や耐薬品性も強い特徴があります。

5.油性(溶剤)塗料の短所

①油性(溶剤)塗料は希釈剤にシンナーを使う為に塗装時にはどうしても有機溶剤独特の匂いが発生してしまいます。有機溶剤VOC(揮発性有

機化合物)を含んでいる為大量に吸込み過ぎると人体にもよくなく大気汚染の原因にもなります。

そして外壁・屋根の塗装塗装工事で油性(溶剤)塗料を使用していると、ご近隣からの嫌な匂いの苦情が出たりも少なくはありません。

 

②シンナーは引火性が高いという性質があり扱いを誤ると火事などの危険がでてしまいます。

そのため条例に従って保管、管理がとても大事です。

 

③油性(溶剤)塗料は2液型という種類の塗料が多く塗るときには硬化剤も混ぜて使います。そのため硬化剤をいれるとその時点から少しず

つ塗料が固まってしまうので数時間~その日のうちに使い切らないといけないです。

6.まとめ

油性(溶剤)塗料には有機溶剤が含まれてはいますがその溶剤が安全かと言ったら安全なものではないです。

特に独特な嫌な匂いにか関しましては、お客様自身や近所の皆様にもご迷惑かけてしまいますので、

ご協力とご理解をいただかなければなりません。

ですが、水性の塗料も全く匂いが無いわけではありません。

塗料の本質的な臭いはありますので、塗装の職人さんなどでない限り、臭い等にこころよく思わない方々もいらっしゃると思います。

どちらも特長・短所がありますので見比べ、皆様の良いと思う塗料を選択していくことがとても大切です!

今回も最後までご覧頂きありがとうございます。

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